4.みんなでアユモドキを守ろう!
亀岡市の豊かな自然のシンボルであるアユモドキを守ろうと、一年を通して地元住民の皆さんや保全団体、国、京都府、亀岡市による様々な取り組みが行われています。
産卵環境を守る活動

アユモドキの産卵にはやわらかい草が適しているため、毎年3月に草刈り、清掃が行われます。
水が少なくなった時の保護活動
ダムの立ち上げ時には下流の水が無くなるため、取り残されたアユモドキを救出し、上流に放流します。水田の中干し、ダムの落水時にも水路に残されたアユモドキを救出、保護します。
7月、9月:水路に取り残されたアユモドキを救出
アユモドキにやさしいダム操作、密漁パトロール
土地改良区のみなさんが、大雨で曽我谷川の水位が変化するときも、アユモドキの繁殖、成育にやさしいダムの操作に努めていただいています。環境省、亀岡警察署、地元自治会などで密漁を防ぐパトロールが実施されています。