2026年5月アユモドキ定例調査を行いました
今年初めてのアユモドキ定例調査を5月16日に行いました。この調査は、ラバーダム起立による繁殖を前にして、アユモドキの成育や成熟状況等を確認するために毎年この時期に実施しています。
総数317尾(昨年234尾)のアユモドキが確認されました。その内、昨年産まれ(体長80mm未満)は72尾(昨年157尾)、一歳以上(体長80mm以上)は245尾(昨年77尾)でした。昨年産まれの個体の成育、繁殖が期待される成魚の成熟は、いずれも良好でした。
今年は例年と比較して腹の大きな雌が多い傾向があり、4月に入ってから急に気温が上昇したことの影響が考えられます。一方,雄の割合が少なかったことが懸念されます。このまま無事にラバーダムが起立すれば、繁殖に問題はないと思われ、そのように期待したいです。
この調査には、京都大学、京都先端科学大学の学生さん、環境省近畿環境事務所、亀岡市など行政機関のみな様、また環境省が実施されている域外保全事業に協力いただいている水族館や関係者など、多数参加いただきました。お礼を申し上げます。