ダム立ち上げにともなうアユモドキ救出、繁殖サポートの取組
６月２日午前８時３０分から、亀岡市保津地域アユモドキ保全協議会の呼びかけで、アユモドキの救出と繁殖サポート活動が行われました。
毎年の６月上旬に、川の水を堰止めて水田に水を引くため曽我谷川河口にある農業が立ち上げられます。この時に合わせて、ダム下流側に取り残されたアユモドキを救出して、産卵行動が行われるダム上流に放流する活動が、地元の皆さんや私たちＮＰＯまた亀岡市、京都府、環境省などの行政機関の協力で長年取り組まれています。同時に亀岡警察署にも来ていただき密漁防止パトロールも行われました。
この日は、大勢のみなさんに早朝から参加いただき108尾のアユモドキが保護されました。今年もアユモドキの稚魚が生まれ順調に成長することを願います。
