report活動報告

「身近な川にはなにがいる?生き物観察会」を開きました

8月20日(土)に亀岡の子供たちを対象にした「身近な川にはなにがいる?生き物観察会」を開きました。亀岡市民に『かめプー』で親しまれる亀岡運動公園のプールが水遊びとしては人気ですが、今回はその裏を流れる犬飼川で行いました。 最初に亀岡には天然記念物に指定されているアユモドキが住んでいることや、氾濫原が産卵場所であることなどを子供たちにわかりやすく紹介し、学んでもらいました。 その後に箱眼鏡で川の中を観察してもらい、子供たちは泳いでいる魚の姿を見て興奮していた様子で、次の魚取りでは自分の網に魚入っていることに驚きと喜びの表情がうかがえました。 最後に取れた魚たちの解説を行うと子供たちは自分たちで捕まえた魚の名前、体の形、模様などの説明に真剣な顔で聞いてくれていました。 特に観察ケースに入った魚を横からだけでなく、上から下から覗き込み特徴をしっかりと観察していた様子に子供の好奇心の強さを感じました。 今回の観察会で子供たちに普段は何気なく眺める身近な川にもいろんな生き物がいることを知ってもらえたと思います。未来を支える子供たちに住んでいる地域の魅力を感じてもらうことで生き物に自然環境に関心を持った大人に成長してほしいなと思います。 希少な生き物が人と共に住む街、亀岡で様々な経験をしていってほしいと願うばかりです。 (この活動はイオン環境財団の助成を受けて実施しています。)  

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