report活動報告

「水辺の生き物を調べてみよう!親子観察会」を開きました

8月6日(土)千代川町に開設された「川の駅」を会場にして、「水辺の生き物を調べてみよう!親子観察会」を開きました。天候が急変することもありましたが、生き物調査とラフティング体験の2つのプログラムを楽しく、有意義に実施することができました。 次代を担う子ども達に、ふるさとの母なる川(保津川)に、こんなに多くの生き物達がいることを直接的な採取を通じて知り、学んでもらうことができました。
子どもたちと見つけた生き物は、 ・淡水魚類(オイカワ・カワムツ・カワヨシノボリ・ギギ・コイ・イトモロコ・ヌマチチブ) ・甲殻類(カワリヌマエビ) ・水生昆虫(コオニヤンマ・タイコウチ・ヒラタドロムシ) などでした。
また、ラフテイングを通じて保津川の自然をあるがままに体験・体感することで、川とはどんなものかを知ってもらうことができたと思っています。自然の川は危険な場所ではありますが、十分な安全管理のもとでは、こんなに楽しい場所だと感じてもらえたと思います。
ふるさとの川(保津川)には、アユモドキとオオサンショウウオの2つの天然記念物を初め、多くの生き物たちが人の暮らしと共存しながら生きています。これは、素晴らしいことであり、かけがえのない宝物でありますね。これからも多くの生き物と共に暮らし続けていくためには、私達はどうすれば良いのか、自然環境の保全のあり方を皆さんと共に考え、行動を続けていきたいと思います。  

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