中干期のアユモドキ救出を行いました
田んぼでは7月中頃になると、それまで蓄えられていた水を切る中干(なかぼし)が行われます。稲がしっかりと根を張るようにするためです。この時、田んぼの周りの水路の水が一時的に枯れて、取り残された魚は死んでしまいます。この時期、生まれたアユモドキは、生まれた場所から周辺の水路にも生息場所を広げていく成長期にあります。 そこで、水が枯れる前の水路でアユモドキを救出する活動が、長年続けられています。今年も7月17日に、亀岡市職員さんたちと協働して6尾のアユモドキ稚魚を救出しました。※ 上の写真は、中干期前の調査で確認されたアユモドキ稚魚です。