report活動報告

アユモドキの産卵場を広げる実験

 
5月11日、京都先端科学大学の学生さんが、アユモドキの産卵場を新たに広げる実験に参加いただきました。
アユモドキは、曽我谷川の農業ダムが起ち上げられてできる一時的水域(氾濫原環境)で産卵します。
しかし、曽我谷川と周辺の環境は、土砂の堆積や植生の変化などで、アユモドキにとって良い環境が常に維持されるという状況ではありません。そこで、河川の一部に新たな産卵場所を作る実験を行います。若い力でスムーズに人力作業を行っていただきました。経過観察を続けていきます。


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