ジュウサンホシテントウ

分布

北海道・本州・四国・九州に分布します。特殊な環境にいるため亀岡でもあまり多くなく,最近は数を減らしています。

説明

普通、テントウムシはボールを二つに割ったような形をしている中で、この種類は細長くて体の厚みもあまりなく、変わった姿をしています。1センチより少し小さく、名前のとおり体には十三の黒い点があります。夏の初めから盛りにかけて、川辺のヨシ原やその付近にだけいるのでなかなか目にすることはありません。アブラムシ類や他の昆虫を食べてくらしています。全国的に数が少なくなり、いくつかの府県ではレッドデータブックに載るようになってしまいました。亀岡で普通にいた場所でも最近では滅多にみられません。