2025「アユモドキを守ろう!稲刈り体験」を行いました
10月11日にアユモドキが棲む曽我谷川近くの水田で、お米の稲を手鎌で刈り採る体験を行いました。今年6月に行った「アユモドキを守ろう!田植え体験」イベントで田植えを体験した親子が集まってくれました。
初めに、水田耕作がアユモドキの産卵、成育を支える環境を創っていること、また各地で大きな水害が起きている下で、水田が大雨を一時的に貯留して防災・減災の役割を果たしていることが改めて大切になっていることを説明しました。
田植からずっと稲作をお世話いただいている農事組合法人「ほづ」理事長の酒井さんから稲刈りの方法を教わり、親子で稲刈りを行いました。初めは慣れない手つきでしたが、しだいに子どもたちも鎌の使い方に慣れ2時間ほどで刈り取ることができました。
子どもたちは、稲刈り中に飛び出してきたカエルやコオロギ、カマキリ、カメムシなどに興味を惹かれ、カエルやコオロギを捕まえた子どもさんもいました。
刈り取った稲は、これから2週間ほど天日干しにして精米されます。今年も美味しいお米ができることが楽しみです。